チャットGPT

旧サイトURLがサブドメインで、新サイトURLがルートドメイン、このパターンのWebサイト引っ越しをしようとして301リダイレクトのhtaccessファイルの書き方を調べてやったのですがエラーが出て上手くいきませんでした。そこで、チャットGPTに教えてもらったhtaccessファイルをアップロードしたら見事一発で成功!

旧サイトURLはロリポップサーバーのサブドメインを使って運用していました。
以前は1日のユニークアクセス数が50~100くらいを維持していたのですが、今年・2024年に入ってから20~30へ減ったのでオリジナルドメインへ移転しようと思ったのです。
ロリポップサーバーのサブドメインはSSL化できません。ですのでずうっとSSL化なしで運営してきました。ですが、2024年に入ってとうとうSSL化していないことが要因で検索エンジンでの順位低下を招き、アクセス数減少となったのではないかと推測し、オリジナルドメインでの運用に切り替え、同時にSSL化もしようと思ったのです。
そうすればアクセス数は回復するのではないかと思ったのです。

で、ムームードメインで新しくオリジナルドメインを取得し、サーバーも設定し、Webサイトのデータ(htmlファイルや画像ファイル)をアップロードしました。

後は、301リダイレクトのhtaccessファイルをアップロードすればいいだけです。

301リダイレクトのhtaccessファイルの書き方をネットで調べました。
以下の書き方を参考にして、URL部分を自分のドメインに置き換えて書き直して、アップロードしてみました。

---------------------
■「https://sem-plus.com」から「https://sem-plus.jp」に転送設定を行う場合の書き方
--------------------
RewriteEngine on
RewriteCond %{http_host} ^ www.sem-plus.com
RewriteRule ^(.*)$ https://www.sem-plus.jp/$1 [R=301,L]
-------------------

ですが、旧サイトの方にエラー画面が出で、リダイレクトされないのです。
旧サイトURLも新サイトURLも、wwwなしでの設定をしていましたから、htaccessファイルの記述からwwwを削除すればいいのかと思い、wwwを削除したファイルに書き直して、再度アップロードしてみましたが、それでもダメでした。

旧サイトだけwwwを残したり、逆に、新サイトだけwwwを残したりとファイルの記述を変えてみてもダメでした。

301リダイレクトのhtaccessファイルの書き方を違う記述で紹介していたWebサイトもありましたので、その記述で試してもみましたが、それでもダメでした。

こういう試行錯誤を1時間半ほどしていたでしょうか。
ふと、「チャットGPTに聞いてみればいいのでは?」と思ったのです。
チャットGPTはプログラムなども書いてくれるというから、301リダイレクトのhtaccessファイルなんて簡単に書いてくれるだろうと思ったのです。

チャットGPTに301リダイレクトのhtaccessファイルの書き方を教えてもらいました

※URLは実際とは違う架空のURLに書き換えて掲載しています。

【プロンプト】
301リダイレクトの.htaccessを教えてください。
http://card.secret.jp/
から
https://card-jp.com/
へリダイレクトしたいのです。


【Chat GPTの回答】
301リダイレクトを行うためには、.htaccessファイルを使用します。以下は、http://e-on-card.secret.jp/からhttps://1st-card-jp.com/へのリダイレクトを行うための.htaccessの内容です。

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RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^card\.secret\.jp$ [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://card-jp.com/$1 [R=301,L]
------------

この設定は、RewriteEngineを有効にし、card.secret.jpへのアクセスを検出して、それをhttps://card-jp.com/に301リダイレクトします。これにより、アクセスがhttp://card.secret.jp/のページに対して行われた場合、ユーザーは自動的にhttps://card-jp.com/にリダイレクトされます。

これを.htaccessファイルに追加して、サーバーのルートディレクトリに配置してください。また、変更を行う前に、サーバーの設定にアクセスできるかどうか確認し、必要であればバックアップを取ることをお勧めします。

チャットGPTの回答を見て、
2行目の記述が間違っていたことが分かりました。

サブドメインの場合、
ドメインの[.]の前に[\]を入れないといけないのですね。
↓2行目の記述
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^card\.secret\.jp$ [NC]

チャットGPTで教えてもらった301リダイレクト.htaccessファイルを旧サイトへアップロードしましたところ、一発でリダイレクトに成功しました!

30リダイレクトに成功しましたので、旧サイトのhtmlファイルなどはサーバーから削除してしまっていいのかをチャットGPTに聞いてみました。

301リダイレクト後は旧サーバーからhtmlファイルを削除してもいいか聞いてみました

【プロンプト】
301リダイレクト成功したら、以前のサーバーのhtmlファイルなどは削除しても大丈夫ですか?

【Chat GPTの回答】
301リダイレクトが正常に機能している場合、以前のサーバーのHTMLファイルや関連するコンテンツは、新しいドメインにリダイレクトされるため、削除しても問題ありません。ユーザーが以前のドメインにアクセスした際に、301リダイレクトにより新しいドメインに転送されます。

ただし、いくつかの注意点があります:

1.リダイレクトが確実に機能していることを確認してから削除する: リダイレクトが正しく設定されていることを確認してから、以前のサーバー上のコンテンツを削除してください。不慮の事故や設定のミスを避けるためです。

2.検索エンジンのクローラーに時間を与える: リダイレクトが行われると、検索エンジンのクローラーは新しいドメインに変更を感知しますが、その処理には時間がかかることがあります。リダイレクト後もしばらくは以前のドメインが検索結果に表示されることがあります。検索エンジンが新しい情報をインデックスするまで待つことが望ましいです。

3.外部リンクがある場合: 他のウェブサイトやリンクが以前のドメインにリンクしている場合、リダイレクトを通じて新しいドメインにアクセスされるようになりますが、外部の変更には時間がかかる可能性があります。

以上の点に留意した上で、301リダイレクトが確認できたら、古いサーバー上の不要なコンテンツを削除しても構いません。


【プロンプト】
OK、では1ヶ月ほどしてから削除することにします。

【Chat GPTの回答】
素晴らしい決断です。1ヶ月の期間は、検索エンジンが変更を認識し、新しい情報をインデックスするのに十分な時間です。リダイレクトが確認され、検索結果が新しいドメインに適切に表示されていることを確認したら、古いサーバー上のコンテンツを削除しても安心できます。

削除する前にもう一度、サイトが正常に機能しているかどうか、検索結果が期待通りに表示されているかなどを確認してください。変更を行う前に十分なバックアップを取得しておくこともお勧めします。 もし何か質問や問題が発生した場合は、いつでもお知らせください。成功をお祈りしています!

301リダイレクト成功後、Googleのサーチコンソールの方でもアドレス変更の作業を完了させました。

301リダイレクト成功後、約半日の間は、旧ドメインサイトの方も、新ドメインサイトの方もアクセスが消滅しました。
約半日の経過後に、旧ドメインサイトの方へアクセスが、以前の1日のユニークアクセス数の50~100へと回復しました。
新ドメインでSSL化したことで、旧ドメインサイトの方で以前のアクセス数へ戻ったのでしょうか。そうとしか思えないのですが確証はありません。
サーチコンソールを見る限り、アクセスは旧ドメインサイトの方での回復となっています。

おそらく検索エンジンでの表示は徐々に新ドメインサイトの方へと移行されていくのだと思われます。

以上、301リダイレクトの.htaccessファイルをチャットGPTに書いてもらったら一発でリダイレクトに成功したという体験談でした。

それでは、最後までお読みいただきまして、
どうもありがとうございました!