ウェブサイト開設後の更新・運用・保守管理

ウェブサイトは開設して終わりではありません。

新たな情報等を随時追加発信していくことで生きた(活きた)ウェブサイトとして閲覧者の方に認識され信頼度が増します

また、検索エンジン(Google)にも、更新頻度が高いウェブサイトということで評価され、上位表示の加点となります。

ワードプレスの投稿はブログのように簡単にできます

当方ではウェブ制作のツールとしてワードプレスを使用します。

ワードプレスとは

CMS(コンテンツマネジメントシステム)と言って、ネット上のサーバーにウェブ構築システムをインストゥールしてウェブ制作(ホームページ制作)をするシステムの一つです。したがいまして、ローカル(会社のパソコンとか)にホームページ制作ソフトを導入しなくても、ネット上でウェブサイトにアクセスして管理画面にログインすれば、いつでも、どこでも投稿などの更新作業が行えます

そして、投稿作業自体も、ブログに投稿するのとほぼ同じようにできます。
つまり簡単に投稿できるのです。

例えば、投稿の手順としては、
1. 管理画面で投稿ページを開き、
2. 投稿したい内容を文章入力し、
3. 掲載したい写真があればアップロードし、
4. [投稿]のボタンをクリックすれば投稿できます。

以上のように、はてなブログでも、アメーバブログでも、その他のブログサービスでも、ブログ投稿経験がございましたら、ほぼ同じ手順でワードプレスでも投稿できます。

ですので、自社内にブログの投稿程度ならできるという人がいらっしゃいましたら、その方をウェブ更新作業担当にして、開設後の更新作業をするようにすればよいかと思います。
(投稿方法など開設当初時にレクチャーするなどのサポートも可能です)

もちろん当方で、開設後の更新作業も継続して承ることも可能でございます。

投稿代行料金の目安

契約の仕方としましては、
一投稿ごとに料金が発生する方法と、
月単位で契約する方法がございます。

[料金目安]といたしましては、
一投稿ごとでしたら、1投稿5,500円(税込)程度~
●月単位の場合はひと月に平均してどれくらいの投稿数があるかで変わります。
また、下記の保守管理と更新作業を合わせたプランも可能です。

ワードプレスは保守管理が必要です

上記でも述べましたように、ワードプレスはCMSというネット上でシステムをインストールして使用するウェブ構築システムですので、随時、セキュリティ対策上やシステム機能面での改良がくわえられアップデートされています。そして、そのアップデートへの対応が必要となります。とはいいまししても、作業自体はそれほど難しいものではありません。

また、もしもの時のためにバックアップデータの取得も必要です。

【主な保守管理作業】

  1. ワードプレスとテーマ、プラグインのアップデート
  2. ワードプレスデータのバックアップ
  3. PHPのアップデート

1. ワードプレスとテーマ、プラグインのアップデート作業(更新作業)

ワードプレスは定期的にアップデートされ、新機能の追加や不具合の修正が随時おこなわれています。

ワードプレスのデザインフレーム部分となるテーマ、そしてワードプレスに機能追加する際にインストゥールするプラグインもまた、定期的にアップデートや不具合の修正がおこなわれます。

一番多いのはプラグインのアップデートです。

アップデートがあれば、自社のワードプレスのウェブサイトにログインした際に、管理画面にアップデート(更新)のお知らせが表示されます。

その時に、お知らせに従って、更新のボタンをクリックすれば、後は自動的にアップグレードされますので、作業自体は難しいものではありません

月に1・2回、定期的にログインしましょう

アップデートを放置すれば、不正ログイン・不正改ざんなどの被害に遭うこともありますので、定期的にログインしてアップデートの確認が必要です。

定期的に更新作業をされるのであれば、更新作業の際にログインしますので、アップデートのお知らせも見逃すことなく対応できるのではないかと思います。

ただ、自社で随時アップデートに対応できるか不安がございます場合は、当方で承ることも可能でございます。

2. ワードプレスデータの定期的なバックアップ作業

ワードプレス利用に限らず、

●ファイルを更新したら動かなくなった
●間違ってファイルを消してしまった
●不正改ざんされた

このような事態が生じたときに、ウェブサイトを元に戻すために、定期的なバックアップ作業を行っておく必要があります。

ワードプレスにバックアップ・プラグインがありますので、そのプラグインを導入して、バックアップのスケジュールを設定て定期的にバックアップできます。

ですが、できれば、更新作業後に随時バックアップするなどして、常に最新の状態をバックアップするようにするといいです。

ただ、一番オススメなのは、レンタルサーバー側で提供しているバックアップサービスです。
レンタルサーバーのプランによってはプラン内に標準で装備されている場合もありますし、そうでない場合も、オプションでバックアップサービスを利用することができます。
私は、このウェブサイトのバックアップは、サーバー側のオプション(月額330円/税込)で利用しています。

個人的な話になりますが、何かあったときにバックアップからウェブサイトを復元する手順を比較してみますと、バックアッププラグインでの復元より、サーバー側のバックアップサービスの方が格段に復元しやすいと思え、私はサーバーのバックアップオプションを契約して利用しています。

3. サーバーのPHPバージョンアップ等の対応

PHPとはプログラム言語の一つで、ワードプレスのコアの部分のほとんどはPHPで書かれているのだそうです。(プログラム言語については別分野となるためほぼ分かりません…)

そのため、レンタルサーバーを利用してワードプレスでウェブサイトを運用していると、たまに、PHPのバージョンアップや切り替えのお知らせが来ることがあります。

その時には、お知らせに従って、最新のPHPへバージョンアップする必要が生じる場合があります。サーバー側で作業は完結し、ユーザー側では何もしなくて良いという場合もあります。

バージョンアップ自体は、ボタンをクリックすれば済む場合がほとんどのようですが(サーバー会社によります)、バージョンアップ作業によってあろうことかワードプレスに不具合が生じる場合もまれにあり、その事態に備えてバージョンアップ直前のバックアップなども必要となります。

ウェブの更新や保守管理を自社で行うかサポート依頼するか

上記で述べましたウェブサイトの更新・運用・保守管理業務ですが、自社内に担当できる方がいらっしゃるようでしたら、ウェブ開設時に一通りのレクチャーをいたします。

自社内に担当者を置く予定であるけれど、
いきなり任せるのは心配だし不安もあるという場合は、
[3ヶ月、6ヶ月、1年]などの期間を設けて私がサポートしつつ
その担当者の方がスキルを身に着けて行く、という方法もございます。

あるいは、全てを弊社にお任せサポートというかたちで依頼する、ということも可能でございます。

尚、料金につきましては、 作業量や作業にかかる時間によって変わりますので、 お話を伺ってからご提示させて頂きたく思います。

尚、目安となる参考料金につきましては、こちらの「料金のご案内(参考料金)」⇒をご参照くださいませ。