チャットGPT

私はチャットGPTの超初心者です。
先日販売されたチャットGPTを特集した2冊の雑誌、
「日経トレンディ 2023年7月号」
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をガイドブックにしてチャットGPTの使い方を遊びがてら学んでいるところです。

今回は、「日経トレンディ 2023年7月号」に掲載されていた質問例を真似て、
チャットGPTに
1. 新しいコールドドリンクのアイディアを5つ出してもらい
2. その中の一つを選び具体的なレシピと企画書を作ってもらう
という作業をしてもらいました。

提案してもらった5つの新しいコールドドリンクのうちのいくつかは、実際に作って飲んでみたいと思わせるものでした。(美味しいかどうかは別として)

一回目の問いかけでもし気に入ったアイディアが出てこないようでしたら、
(想定していたコールドドリンクとかけ離れている場合は)
例えば、アイスコーヒーをベースにしてとか、
紅茶をベースにしてとか、
条件を加えて新たにアイディア出しをしてもらうといいかもしれません。

また、私は今回、ターゲット設定をしないで依頼しましたが、例えば、ターゲットをティーンエージャーとか、シニア層とか指定すると、違った内容のコールドドリンクを提案してくれたのではないかと思います。


[レシピと企画書の依頼]

次に、私は、提案していただいた5つコールドドリンクの中から一つを選び、
・具体的なレシピ
・商品開発部に出す企画書
この2点をさらに出してもらいました。

レシピは各々の材料の使用量も具体的な数字で提示され、
コールドドリンクの作り方の手順もちゃんと書いてくれました。
材料を揃えればすぐに作ることができそうです。

企画書も簡素で読みやすく説得力もあります。
今回、私は、社長が商品開発部に依頼する際の企画書としてお願いしましたが、商品開発部が社長に提案する企画書、コンサルタントがクライアントの飲料会社に提案する企画書、などと、シチュエーションを変えると、また違った形での企画書を書いてくれるのではないかと思います。

今回の新商品のアイディア出しをお願いして出てきた提案を見て、
他の商品でもいろいろと試してみたいと好奇心をくすぐられました。

では、以下が、今回、チャットGPTにコールドドリンクの新商品のアイディア出しと、具体的なレシピ、そして企画書の作成をお願いして提出されたやりとりの内容です。

新商品のアイディア出しのお願い

【プロンプト】

私はドリンクスタンドのチェーン店を全国展開している経営者です。
この夏に向けて新しいコールドドリンクを提供開始したいと考えています。
他社ですが、餡子を入れたアイスコーヒーが大ヒットしています。
このような斬新な組み合わせで新しいコールドドリンクを作りたいのです。
新しいコールドドリンクのアイデアを5つ出してください。


【チャットGPTの回答】

新しいコールドドリンクのアイデアを提案します。以下の5つのアイデアは、斬新な組み合わせやユニークなフレーバーを取り入れたものです。

  1. グリーンティーショートケーキフラッペ: 抹茶の風味豊かなグリーンティーショートケーキとアイスクリームをブレンドし、冷たいフラッペとして提供します。爽やかな抹茶の香りと甘さ、ショートケーキのふんわりとした食感が楽しめます。
  2. スイートコーンレモネード: 夏の風味を活かした新しいドリンクで、甘く煮たスイートコーンのエキスをレモンジュースと組み合わせます。さわやかな酸味とスイートコーンの自然な甘さが調和し、独特な味わいを楽しめます。
  3. ブルーベリーミントスプラッシュ: ブルーベリーの爽やかな風味とミントの爽快感が組み合わさった、さわやかなスプラッシュドリンクです。ブルーベリーの甘酸っぱさとミントの清涼感が夏の暑さを和らげます。
  4. マンゴーチリライムスムージー: マンゴーとライムの爽やかな組み合わせに、わずかなチリの辛みを加えたスムージードリンクです。マンゴーの甘みとライムの酸味が引き立ち、チリの辛味がアクセントとなります。
  5. ブラックベリーピーチティー: ブラックベリーと桃のジューシーなフレーバーが混ざったアイスティードリンクです。ブラックベリーの酸味と桃の甘さが絶妙に調和し、リフレッシングな味わいを提供します。

これらのアイデアは、斬新な組み合わせやユニークなフレーバーを通じて、お客様に新しい体験を提供することができます。是非、試してみてください!

3の「ブルーベリーミントスプラッシュ」が実際に作ってみたら美味しそうでしたので、具体的なレシピ、そして企画書も書いてもらいました。

レシピ、企画書の作成のお願い

【プロンプト】

3について、商品開発部に提案したいと思いますので、具体的なレシピと企画書を作ってください。


【チャットGPTの回答】

新商品「ブルーベリーミントスプラッシュ」のレシピと企画書を作成します。以下は、具体的な内容です。


【ブルーベリーミントスプラッシュ】

  • コンセプト: 爽やかなブルーベリーとミントの組み合わせで、夏の暑さをリフレッシュするスプラッシュドリンクです。
  • フレーバープロファイル: 甘酸っぱいブルーベリーの風味と、ミントの清涼感が特徴です。
  • 提供形態: アイスドリンクとして提供します。

【レシピ】

  • 材料:
    • ブルーベリーソース: 100 ml
    • ミントシロップ: 30 ml
    • レモンジュース: 30 ml
    • 炭酸水: 適量
    • 氷: 適量
    • ミントの葉: 飾り用
  • 手順:
    1. ブレンダーにブルーベリーソース、ミントシロップ、レモンジュース、氷を入れてよく混ぜます。
    2. 氷を入れたグラスに注ぎ、炭酸水を加えてスプラッシュ感を演出します。
    3. ミントの葉で飾り、さらなる爽やかさを表現します。

【企画書】

  1. 概要:
    • 商品名: ブルーベリーミントスプラッシュ
    • コンセプト: 爽やかなブルーベリーとミントの組み合わせで、夏の暑さをリフレッシュするスプラッシュドリンク。
    • ターゲット市場: 夏のシーズンにおいてリフレッシュメントを求める広い層の消費者。
  2. 商品の特徴:
    • ブルーベリーの甘酸っぱい風味とミントの清涼感がユニークな組み合わせ。
    • 炭酸水を加えてスプラッシュ感を演出。
    • アイスドリンクとして提供し、暑い季節にぴったりの涼しさを提供。
  3. 市場の需要と競争力:
    • 夏の季節には、リフレッシュメントを求める消費者の需要が高まる。
    • ブルーベリーやミントを使用したドリンクは既存の需要があり、競合他社の成功例も存在する。
    • 「ブルーベリーミントスプラッシュ」は、その斬新な組み合わせとスプラッシュ感により、他社と差別化された競争力を持つ。
  4. マーケティング戦略:
    • 商品名やコンセプトを強調したマーケティングキャンペーンを展開。
    • SNSを活用して、若者を中心に口コミや写真共有を促進。
    • 夏のイベントやフェスティバルなどの場での試飲・プロモーション活動を実施。
  5. 販売計画:
    • 提供形態: アイスドリンクとして、店舗内で提供。
    • メニューボードやポスター、フライヤーなどで商品を宣伝。
    • メニュー開発: ブルーベリーミントスプラッシュを新メニューとして追加し、他の商品とのセットメニューも提案。

以上が、「ブルーベリーミントスプラッシュ」のレシピと企画書です。これらの情報を商品開発部に提案して、新商品の開発を進めることができます。

いかがですか、
かなり興味深い提案をしてくれたというか、
このまま使えそうなクオリティの提案内容だと思いませんか。
(実際の商品開発の場にいたことがありませんので、素人感覚としての感想です)

今後、他の商品でも新商品のアイディア出しや、企画書の作成などをお願いしてチャットGPTと遊んでみたいと思います。